2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2人越しの街、東京のこと

"晴天の迷いクジラ"を読んだ。 いつだって、窪美澄さんの文章は帰り道に見える明かりの灯らない自室に似た絶望で、その部屋に掛かるカーテンの隙間から入り込む朝陽の様な、そんな希望だった。 多分この本はきっと、死をみつめた人がもう1度現実と向き合う…

この気持ちは好きから遠い

きみがみせてくれる夢を、夢として、わたしのひかりとして、ずっとみていたかった。 新しいお仕事が決まるたびに、その日々を過ごしていくたびに、どこまでも大きくなれるきみがすきで、きみを応援できることが、だれか他の人が思っているよりも、遥かにしあ…